・IY Railroad Consultingが目指すバリューチェーン
鉄道全体を繋ぐハブとして、国内・海外を問わず、
人材・情報・知識・技術の流通を将来に向けて活発に行うことで、
鉄道の社会的な役割を多様化させることを目指します。
地方創生プロジェクトの発足 〜4R project〜
IY Railroad Consultingでは、鉄道関係事業者として産業界・大学・各種団体との連携を深めるべく、鉄道を基軸とした地方創生プロジェクト (Regional Revitalization Revolved around Railroad:4R project) を発足いたしました。
プロジェクトの中でいう「鉄道」とは、現在廃線の危機にある中小私鉄もさることながら、市街地へのLRT・DMV(デュアル・モード・ビークル)や、果てはベラルーシ発の次世代交通・スカイウェイの導入など広義にとらえます。
かつての国鉄の鉄道敷設計画や私鉄の都市開発から見て取れるように、どの時代の街づくりも鉄道が中心となって発展を遂げてきた過去があります。
形は違えど、現代の鉄道をもって日本国内の都市の再起が可能であると、私たちは考えています。
IY Railroad Consultingがめざす鉄道による「地方創生」
日本の地方都市では少子高齢化が加速度的に進んでおり、社会的問題として日々話題となっています。
高齢者を含む交通弱者のための利便向上、東京一極集中を緩和するための人口分散、市街地の空洞化問題あるいは環境問題までも含めた様々な課題について、IY Railroad Consultingは地方都市の将来的な活性化にむけて「持続可能な発展」を目指すべく、鉄道を基軸とした地域モビリティの確立を推進します。
鉄道駅を中心としたスマートシティの実現へ
更にはMaaS(モビリティ・アズ・ア・サービス)のサービスをはじめとする次世代サービスを主力とした、鉄道駅を中心としたスマートシティの実現へ寄与していくことでの各都市の再建も我々の目指すべき姿です。
住居・商業施設・娯楽・医療等を効率的に駅へ集約し、住民の生活の質を高めることがIoTを含む最新技術をもって可能となります。その中心には鉄道・駅があり、公共交通としての役割だけではなく都市の中心となりうることでしょう。
持続可能な発展(サステナビリティ)を鉄道によってもたらすことで、各都市の発展を叶え、地元住民の生活が豊かになることで、ゆくゆくは地方創生という形で社会貢献に寄与することができると私たちは信じています。
定例フォーラム開催とパートナー様募集
このプロジェクトは私たちだけではなく各パートナー同士の関係を深め、意見を出し合いながら計画を推進していきたく考えています。
鉄道業界内外・国内外を問わず知見を持ち寄ることでコンセプトを練り上げてエッセンスを抽出し、成功例をモデルケースとして作ることを目指し、ひいてはアジアをはじめとした海外都市にも展開できることを理想としています。
そのような意見を交換できる場として定期的にフォーラムを開催する予定であります。詳細は随時HPにて更新してお伝えしてまいります。
また、私たちとともにプロジェクトを推進していただける企業・事業主・団体・学校など幅広くパートナー様を募集いたします。一度、下記リンクよりお問い合わせください。