ヒューマンインタフェースシンポジウム2024にて論文を発表いたしました。
2024年 9月18日(水)-20日(金)、京都大学 吉田キャンパスにて開催されたヒューマンインターフェース学会より、「アイトラッキンググラスを用いた路面電車運転士の視線評価」のタイトルで第1著者として論文を発表いたしました。
タイトル
アイトラッキンググラスを用いた路面電車運転士の視線評価
Evaluation of line of sight on simulated tram operation using eye tracking glasses
著者名
西上 逸揮(IY Railroad Consulting), 髙田 哲也, 水間 毅(株式会社京三製作所)
Itsuki Nishiue(IY Railroad Consulting)Tetsuya Takata, Takeshi Mizuma(Kyosan Electric Manufacturing Co.,Ltd.)
要約
現状の路面電車運転における業務改善のため、アイトラッキンググラスを使った運転士の視線動向を把握することで新たな安全施作の一助になり得る。路面電車運転免許を持つベテラン、中堅、新人運転士それぞれのデータ収集を行った上で、定量的評価し運転技能を比較するための確認実験を行った。 具体的には路面電車用のシミュレータを用いた試験を行い、搭載された演出を発生させる機能により、それぞれのシチュエーションにおける動作を解析、視認行動を選定し評価基準を設定することで視線計測の評価点を数値化した。
会場となった京都大学・吉田キャンパス
詳細はこちら
https://jp.his.gr.jp/symposium/hi2024-schedule/