学生たちと考える「鉄道を支える安全の基礎」の講義を開催しました。

今月5日、東京交通短期大学にて学生向けに特別教養講座の講義を行いました。
約60名の受講生に集まっていただき、オンラインではございましたが大変有意義な時間となりました。

テーマ:世界一を誇る日本の鉄道を支える安全の基礎~大事故を防ぐための、未来への鍵~

日本の鉄道は、過去に発生してきた事故に対して様々な研修・訓練や設備装置によって、あらゆる形で安全への対策を講じてきました。
大事故の背景には、人間がオペレーションする限り切っても切れないヒューマンエラーとの関係がありますが、その本質への理解を深め人間によるミスは改善次第で減らせるということをお伝えしました。

東京交通短期大学について

東京交通短期大学は、我国で唯一「運輸科」を冠する単科の短期大学です。
創立から半世紀を超えた今でも、本学は日本で唯一校名に「交通」を掲げる短期大学として、広く全国から向学心に燃える学生を迎え、鉄道・交通業界をはじめとするサービス産業界への就職や、四年制大学などの編入学へと多くの卒業生を送り出しています。(同校HPより)

講義を終えて

まだ実務経験はないものの、頭の柔らかい学生さんの意見をいだけたことが何事にも変えられない価値であります。
そして何より、オンラインではありますが活発な質疑応答の場を作ることができたことが一番よかったと考えます。
参加された方々、まことにありがとうございました。

今後も様々な場所で、このような講義を行っていきますので、
皆様も是非ともご参加をお待ちいたしております。