「二次交通のデジタル化とその活用に取り組む」RYDEのエバンジェリストに就任しました。
<西上よりメッセージ>
このたび「二次交通のデジタル化とその活用に取り組む」RYDEに、「エバンジェリスト」として加わることになりました西上いつきです。
我が国における元来の社会問題・少子高齢化に加えてコロナウイルスという未曾有の危機を前に、鉄道をはじめとする交通業界はいかにして立ち向かっていくのか… 2020年はそんな危惧の念を抱き解決方法を模索した一年でした。
特に地方交通においては、もともと苦境に立たされていた中で弱り目に祟り目の状況です。そのため、最新テクノロジーの発展が進む都市鉄道に対し、システム開発への投資はおろか経営の存続さえも危ぶまれている場合も少なくありません。
また、利用者にとっても平等であるべきはずの「公共交通」が、社会情勢の変化により都市部と地方部で利便性の格差が広がってきていることも大きな課題です。
昨年、知人の紹介により同社代表取締役・杉崎さんと出逢い、最前線で活躍する同世代の経営者の方がいることを知りました。現況の交通業界への課題解決に向けて実務的にアプローチをしていること、また話を進める中で「日本各地の全交通事業者様がDXを実現できる」というRYDE PASSの理念に共感することができ、私も鉄道業界に携わる一人としてその一助を担えればと思い、同社へエバンジェリストとしての参画を決めた次第です。
このRYDE PASSはサービスのデジタル化はもとより、事業者の枠組みにとらわれず1つのアプリを利用することも魅力の一つです。単独では困難なことも、デジタルの力を使って全国の事業者同士で良い連鎖反応を作り出すことも可能になると考えます。
RYDE PASSを基軸に全国各地の交通を便利かつ魅力的なものに変え、ひいては多くの人々に各地で公共交通を利用して移動したいと感じてもらえるよう、微力ながら貢献できればと思います。
<RYDE 代表取締役 杉崎正哉さんからのメッセージ>
西上さんは、運転士などの実務経験や交通事業に対する愛と情熱に裏打ちされた広く深い知見をお持ちの「専門家」であり、そして多くの人にその魅力や楽しさを発信できる「クリエイター」です。
西上さんにお力添え頂くことで、RYDEが目指す「二次交通のデジタル化とその活用」を、より広く深く推進し、そしてより楽しく実現していけると考えています。
今後の各種サービス展開にて、西上さんとご一緒させて頂くことをとても楽しみにしています。
・地域交通に特化したモビリティプラットフォーム「RYDE PASS」をリリース(2021年2月22日)
・RYDE PASSとは…
鉄道、バス、路面電車、旅客船などの様々な乗車券を、簡単かつ持続可能にデジタル化できるモビリティプラットフォームです。現在は豊橋鉄道様その他複数の地域で、本サービスを通じた乗車券の販売と利用を実現しています。今後も複数の自治体・交通事業者様への導入を予定しており、日本各地の様々な地域交通を、わかりやすく、簡単に利用できる社会を実現し、地域交通の活用を通じ、全国各地の地域経済の活性化に努めて参ります。
RYDE PASSアプリ ダウンロード先
RYDE PASSアプリ 使い方詳細
以下、豊橋鉄道様市内線1日乗車券の使い方動画をご参照ください。
【会社概要】
会社名:RYDE株式会社
所在地:東京都渋谷区恵比寿南一丁目20番6号第21荒井ビル4F408
代表取締役:杉崎正哉
取締役CTO:芝原悠介
設立:2019年9月
URL:https://ryde-inc.jp
事業内容:二次交通に特化したモビリティプラットフォームRYDEの企画・運営